好きにならずにはいられない

好きなサッカーチーム、Mainz、ジェフ市原・千葉を中心に、ブンデス、J1の試合について綴っています。チーム愛より監督愛の方が強いかも・・・。

悲しい時は思いっきり泣く

昨季のブンデスの優勝記事から4ヶ月以上もブログを放置しておいて、今季一度もブンデスの記事を書いてなかったのに、なんでしょうか、この更新頻度は。

日中は娘の「遊んで遊んで遊んで」攻撃にさらされていて、寝た後は比較的穏やかに過ごせるのだが、その分、ついついネットでエンケの記事とか動画とかを探してしまう・・・・。
週1・2回ペースだったネットサーフが、ここのところほぼ毎日・・・・。

で、記事とかを分かる限りでざっと読んでみたり、動画を見たりしていると、またまた涙がこぼれてしまうのですが。映像はやっぱりダメだね。
でも、泣きたい時は思いっきり泣いた方がいいんだよね、と、彼の苦しみを思うたびにそう思う。

ダイスラーの引退の時、こんなに泣くことは多分しばらくないだろうと思っていた。
ショルの引退の時は、寂しさは感じたものの、むしろよくここまで続けられたな、という気持ちの方が大きかった(臨時だったはずなのに、なぜバイエルン2部の監督を正式にやってるんでしょうか??? おかげでストレスが溜まるよ)。
ショルやカーンのように、ある程度キャリアの終わりの時が見えていた場合の引退は、寂しさはあっても、「なんで?」という疑問とか泣くほどの悲しさはなかった。

でも、突然のサヨナラは、心の準備も出来てないし、結構堪える。
そして、エンケの死は、本当に堪えた。

こっちのブログに移ってからは、ブンデスの放送権がフジテレビ739(今はNEXT)に移ったこともあり、なかなかブンデスの記事をアップしなかったり、そうこうしているうちに子供が生まれて、育児でサッカーどころではなくなったこともあった(昨季のユーロくらいまでは、それでも見る時間は取れたほうかな)。

しかーし、昔、Yahooブログmehmetloveの好きにならずにはいられないにはちょこちょこ書いてたんだよね。
「私のエンケ」と。

なかなかハノーファーの試合自体が放送されないし、本人も派手さはないので、そんなに記事にはしていなかったのだけれど。
日本のブンデスファンで彼個人のファン第一号はオレだ、と自負していた(その割りには代表の正GKとしては迫力に欠けるかな、とか書いてたけど。今の代表のGKコーチのケプケみたいな感じか)。
だからこそ、ここ1年以上不義理してきた矢先にこんなことになってしまったので、よけいにショックが大きいのかも。
代表でのロシア戦でもベンチにも入ってなくて、リーグ戦でも第2GKが出場しているし、ケガでもしているのかな?くらいにしか思ってなくて。
ケルン戦で名前見つけて、ああ、復帰してきたんだ、良かったな、と思っていた矢先に。

「何で!?」
ふとした時に、つい口にしていまう。そして。
「バカバカ、何で死んじゃったんだよ」とも。

ブログには彼の悲しい写真を貼るつもりはない。それは個人で収集して整理すればいいかなと思う。
ハノーファーのサイトには、ファンがYoutobeに投稿したエンケの映像がリンクされているので、彼がサッカーを楽しんでいる映像を見ている方が、心にはいいかな。
これが更新されていかないというのは辛いことなのだけれどね。

テーマ:ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/11/21(土) 00:37:57|
  2. Bundesligaとドイツ代表
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Jスポとネットのおかげ

04-05シーズンにJスポーツがブンデスリーガの放送権を獲得してなかったら、オレはロスト(現ハンブルグGK、当時シャルケGK)やエンケ(先日事故死したハノーファーのGK)、そしてマインツのすばらしさなどを知らずにブンデスリーガを見ていたのだろうな、と思う。
(もっとも、エンケの場合は代表に選出されたので、どこかでその存在を知ることになったと思うが)

WOWOWが悪かったとは思わないが、基本的にバイエルンなどの強豪クラブなどの注目のカード1試合+日本人所属のクラブのカードの2試合と、偏ったハイライト放送だったら、知ることもなかったと思う。

今、ブンデスリーガはフジテレビNEXTで放送されているが、昨季の後半戦から契約していないため、今季はバイエルンTVでバイエルン対ヴォルクスブルグを見たくらい。
ハイライトすら見ていない。
土曜日にネットラジオを聞くこともあるが、サッカーの録画を見る&聞いていると、隣の部屋で寝ている娘がぐずることが多いので、文字だけ追うことが多くなってしまった。
で、意外と不自由してない。

娘が0歳の時は、夜中・明け方の授乳に夜泣き、離乳食作りなどで体はきつかったが、まだサッカーを見られる時間もあった。
歩きだし、卒乳してからは、体のきつさはなくなったものの、新聞を読む時間も取りづらくなった。

今2歳になった娘は、とにかく人が新聞を読もうとすると、取り上げて「絵本読んで」と絵本を持ってくるか、「遊んでくれ」とおもちゃをもってきて、私がくつろごうとすると邪魔しにくるのである。
台所に立てば、踏み台を持ってきて、きざんだものをつまみ食いしようとし、洗い物をしようとすると、スポンジをもって手伝おうとし、食器を拭こうとすると、食器を差し出してくれる、といった類。
一向に離れてくれないので、精神的にしんどい。
そういうことをしない時は、キッチン用品(ボウル・なべ・お玉など)をとりだして、料理の真似事を始める(そして散らかす)。
そういうこともあって、昼寝している間に、洗濯物の取り込み&整理、夕飯の準備の一部を始めたりするので、本当にほっとできる時間は、夜娘が寝た後の2時間くらい。
よって、ネットをチェックする時間すら惜しいので、今PCを開くのは生協の注文時と土曜のブンデスの時間ぐらいである。

前置きが長くなったが、エンケの事故死を知ったのは、そのまさに生協の注文をしようとPCを開いた時だったのである。
そうでなければ、オレはW杯のプレーオフの翌日まで、彼の死を知らないまま日々を過ごしていたかもしれない。
ヘタするとプレーオフの結果だけ見てPCを閉じていたかもしれないので、21日のブンデスリーガ13節の開始前まで知らなかったかもしれない。
なぜなら、事故死したのが日本時間の11日なので、Yahoo!のトップには上がっていなかっただろうし、スポナビなどでニュース記事をさかのぼって見ていた可能性は少なかっただろうから(さかのぼってみることもあるが、現実は2−3日前の記事くらいまでしか見ないことの方が多い)。

この一週間は、不自由を感じていなかった日々はどこへ?というくらい、時間があればネットでエンケの記事を探してばかりいた。
おかげで若干寝不足。
あれから一週間。
彼の死を思うと、今でも「何で?」と思い、涙ぐみそうにはなるけれど、少し落ち着いてきた。
そして、彼の夫人のことが心配になった。
ずっと張り詰めた気持ちを持ったままで、少しそれが解けた頃だろうから。

数日前からずっとこの歌詞が頭から離れない。
私の小さな弟が何にも知らずにはしゃぎまわって
  精霊流しが華やかにはじまるのです
  (『精霊流し』作詞・作曲 さだまさし)


精霊流しというのは、旧盆に長崎で行われる死者の魂を弔う行事のこと。
頭から離れないのは、精霊流しの様子ではなく、「私の小さな弟が何にも知らずにはしゃぎまわって」という歌詞。
膝の上に娘を抱いて、もとい、押さえつけて、ネットでエンケの葬儀を見ていたのだが、押さえつけていなければ、娘はオレの心情も知らずにPCのキーボードを叩き、彼の死を悼むどころではなかっただろうな、と思ったのと。
8ヶ月になるエンケ夫妻の養女も、養父の死を知らずに、家ではしゃいでいるのだろうか、と。
そのことを思うと、なおさらに彼の死が辛く感じる。
養女の成長を楽しみに生きることよりも、3年前に亡くなった娘さんのもとにいくことを選んでしまったことが。

たらればを言っても仕方のないことだと分かっているけれど。
娘さんが健康体で生まれて、今5歳の可愛いさかりだったとしたら。
リーグ戦に復帰して間もなくても、代表合宿に参加していたら。
今彼が、W杯でピッチに立つ前に、自ら命を絶つことはなかったかもしれない。

テーマ:ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/11/18(水) 00:18:27|
  2. Bundesligaとドイツ代表
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エンケ、安らかに

今日ドイツ時間11時(日本時間19時)から、ハノーファーのホームスタジアムAWDアレーナで、エンケの葬儀が行われました。

ドイツでは5つの放送局で、彼の葬儀に関する番組が放送予定だとどこかのサイトで目にして、ちょっと驚きました。
そのくらい、この出来事がドイツにもたらした衝撃が大きかったということなのでしょう。


Bildでは、N24の協力で、ドイツ時間10時から、ライブで葬儀の様子がネットで流れたようです。

その情報を知っていたので、何とか葬儀の様子はネットで見たいな、と思っていましたが、何とか19時半頃、葬儀が始まって約30分後にネットで見ていました。
その時はBildを開かず、なぜか手がARD(ドイツ国営第一放送)を開いていたのですが、ARDでもライブで葬儀の様子がネットで流れていました。
Abschied von Robert Enke

相手して欲しくてPCをさわろうとする娘を押さえつけながら、エンケの棺がピッチから運び出されるのを何とか見届けました。

ピッチに置かれた棺の中にいるのが別人だったら、とおそらく参列者、およびその模様をTVやネットで見ていた人すべてが思っていたと思います。

今でも信じられないし、信じたくない。


テレサ夫人が「彼は、サッカーと私生活ですべてを失ってしまうことへの恐怖から、(病気が)公にならないことを強く願っており、それがより苦しみとなった」(スポーツナビ、小林幸帆さんのコラムから)と語っていました。

この言葉で、ふっとダイスラーのことを思い出した人も多いと思います。
彼自身、プロとしての生活を、自らの決断で引退したけれど、それ以外は何も失ったものはありませんでした。
うつ病であることを公表し、クラブも周囲も、彼がうつ病を克服して、復帰することを、ずっと待ち続けました(実際に復帰も果たしましたが、本当に突然に引退してしまいましたけど)。
どうしてエンケはそうできなかったんだろうか、とどうしても思ってしまいます。
死んだら、本当に何もかも失ってしまうどころか、残された人たちがもっと苦しむことになるのに。

うまく、考えがまとまりません。
ただただ、悲しい。

こういう終わり方にしていいものかとも思うのですが、今回はこれにて。
エンケ、安らかに。

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  1. 2009/11/16(月) 00:37:42|
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エンケの死を悼んで

数少ない写真を公開。

bayern-hannover試合前
2006.11.8 バイエルン対ハノーファー戦前 練習に望むEnke
[エンケの死を悼んで]の続きを読む

テーマ:ブンデスリーガ(ドイツサッカー) - ジャンル:スポーツ

  1. 2009/11/12(木) 17:04:15|
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エンケが事故死

「ドイツ代表GKが事故死 自殺か」というタイトルのYahooのスポーツトップを見て、「まさか・・・」と思った。記事を開く手が震えた。

なんで????

ショックでそれしか言葉が出てこない。

確かに2006年に娘さんを2歳で亡くしているが・・・。
Goalの記事によると、現場は娘の墓から200mのところだったらしい。

確か05-06シーズンだったと記憶しているが(確証はもてないけど)。
試合終了後、集中治療室からの退院を許された娘さんを抱いて、ピッチを歩いていたよね。
(どの試合後かはさすがに覚えてないが、その場面は今でも印象深くてよく覚えている)。
もともと娘さんは心臓に障害を抱えて生まれてきて、そのこともあってドイツのクラブへ戻ることを考えていたところに、ハノーファーがオファーを出してきて、移籍してきたのが04-05シーズンのこと。
だからシュツットガルトからのオファーを受けずに、ハノーファーでずっとプレーしてきた。
代表の正GKとしてプレーするにはちと迫力不足かな?とは思っていたけれど、彼の力が認められたことは素直に嬉しかったのに・・・・・。

彼の気持ちが理解できなくはないのだが・・・・・。
人間の一番の悲しみは、自分の伴侶の死ではなく、子供の死であることを、子供を持って実感しているので。

乗り越えて欲しかった、というのはカンタンだ。
でも、それでも言いたい。
残された妻や迎えたばかりの養女のためにも、生きて欲しかった。
ゴールマウスに立ち続けて欲しかった。死んだ娘のためにも。
そしてあなたを愛したハノーファーサポや、ドイツ代表を応援する人たち、いや、サッカーを愛する人たちのために。

(追記)
上の記事の娘さんを抱いてピッチを歩いていた試合は、06年3月のケルン戦後でした。
何年ぶりかにBildのサイトを見に行ったら、ちょうどその時の写真がアップされていたので。 [エンケが事故死]の続きを読む

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  1. 2009/11/12(木) 00:34:25|
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Author:mehmetlove
フクアリのメインスタンドで静かに、時にうるさくジェフを応援しています。
海外リーグではドイツが東西に分かれていた時からブンデスリーガを応援してます。

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